iPhoneXからiPhoneの画面に有機ELという画面が採用されました。近年良く聞く有機EL画面とは一体なんなのでしょうか？

今回は、有機EL画面が故障して光の縦線が発生したiPhoneXをお持ち込み頂きました！

有機EL画面とは簡単に言えば有機El素子と言われる物質が電気を供給される事によって発光して発色豊かな綺麗な色を生み出している画面になります。ですので液晶画面に比べて画質が鮮やかです。一粒一粒の素子が自ら発光しているのでバックライトを必要としません。以前であればiPhoneX、XS、XSMax、11pro、11proMax、などの端末に使用されていました。12シリーズからはPro系のシリーズではないiPhone12～15、plusシリーズなどにも採用されいます。一方iPhoneXRや11に採用されているのは液晶画面と言われる画面です。液晶画面は電流を通したり、遮ったりする性質を利用して画像を映し出しています。液晶画面にはバックライトで光量を調節する必要があります。

修理にお持ち頂いたiPhoneXSは有機EL画面が採用されいるので画面が故障すると綺麗な光の縦線が発生する事が良くあります。また、画面全体が緑色に発色する事もあります。こういった症状が発生した場合は画面交換をしないと画像が全く見えなくなってしまいます。

交換後のiPhoneXSの画面です！液晶画面を交換頂きました(^^♪

スマップル松山店ではiPhoneXsの画面交換を行う際には液晶画面か有機EL画面のどちらでパーツ交換をするかを選んで頂けます。より綺麗な画質でiPhoneの画面を見たい方は有機ELを選択して頂くのも良いですし、一通り画面の操作が出来て画像が見れたらＯＫと言う方は液晶画面を選択して頂くのも良いと思います(^^)iPhoneXやiPhone11pro、iPhone12シリーズや、その後に発表されたiPhoneでも選択して頂けます(一部モデルに関しては取寄せして修理になります、店舗でぜひご相談下さい)